The Last Shadow Puppets 『The Age Of The Understatement』
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懐かしくも新しい。
それが大抵の音楽誌の評価だろうか。
Scott WalkerやDavid Axelrodという参照点を持たない僕にとって、
これは非常に斬新なアルバムに聴こえる。
とは言っても聴こえてくる声はAlex Turnerなので、
どうしてもArctic MonkeysのNew Albumに聴こえなくもないわけで、
『Whatever〜』のような泥臭さを感じて少し懐かしくもアリ・・・。
つまり、別の意味で懐かしくも新しい、ということである。
ともかく、『Favourite Warst Nightmare』よりも、
実にあっさりと傑作。すばらしい。
くるり 『ワルツを踊れ Tanz Walzer』
![]() | ワルツを踊れ Tanz Walzer (2007/06/27) くるり 商品詳細を見る |
経験したこともないことに、
懐かしいと思うことはきっと誰しもあると思う。
この作品に収録された曲群は、
僕をノスタルジーの渦の中に引き込む。
というか、くるりの楽曲は、
僕にとって常にそう。
「グッドモーニング」聴いて、
初恋の子を思い出すも、
僕は深夜バスに乗ったことすらないし。
つまりそういうことだ。
この、懐にスっと入ってくる感覚、
これが味わいたくて僕はくるりを聴いている。
These New Puritans 『Beat Pyramid』
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これはまた、すごいのが出てきたもんだ。
果てしないナンセンスがすばらしい。
わずか35分間のアルバムだが、永遠にループできるように作っているところも、
ギャグなのかなんなのか・・・。とにかく意味がない。笑える。
雑食感が極めて高い。
それ故、固執や執着を一切感じられない。面白いと思ったことをやる。
『These New Puritans』はバンドでなくてもいい、という台詞もマジに聞こえる。
アーティスティックとは間違っても言えないが、
このセンスは非常に好きだ。
Radiohead 『In Rainbows』
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聴けば聴くほどに、幸福な気持ちになるアルバム。
もう、完璧すぎる。
意識的に排してきたものと、
意識的に取り入れてきたものの、
奇跡の融合が魅せた残酷なまでの美しさ。
前作『Hail To The Thief』には無かった、
アルバムという芸術作品としての価値がここにはある。
「Everything In Its Right Place」であり「Jigsaw Falling Into Place」。
すなわち、隙が無い。
辞世の句『Videotape』から、
Disc2の『MK 1』を経由しての『Down Is The New Up』。
鳥肌が立った。
流通盤10曲でもすばらしいが、
Disc2を含めた18曲になると、
虹はその広がりを更に増す。
すばらしい!!
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